どうやってシャンプーを選んでますか?
こんにちは
リアージュの岡田です!
今日は皆様にご自宅でも正しく綺麗にヘアケアをやりやすいように僕なりのシャンプー知識をお伝え致します。
※様々な価値観や考え方もありますので、あくまでも僕自身の意見です。
シャンプー選びは頭皮ケアの中でもとても重要です。
それは、使うシャンプーによって頭皮状態を整え、理想的な環境に導いてくれることもあれば、逆にシャンプーが頭皮トラブルの原因になることもあるからです。
世の中には、いろいろなシャンプーの種類がありますので、
どのシャンプーを選んでいいかは、悩んでしまうことが多いかと思います。
なので少しでも参考になれば♪
●シャンプーの選び方
市販がすべて駄目、美容室のシャンプー(サロン専売品)がすべてよいと言うわけではありません。しかも、値段が高ければすべてよいわけではなく、安ければすべてダメというわけでもありません。
毎日のシャンプーが原因で髪や頭皮を傷ませている場合もあります。
何がダメかというと、自身に合わない・洗浄力の強いシャンプーを使うと、シャンプーするたびに髪の傷みが激しくなることに。また、カラーの色あせが早くなる、パーマのウェーブがだれるなどのデメリットも起こる場合もあります。
また、皮脂を過剰に除去してしまうと、頭皮は足りなくなった皮脂を補うために更に皮脂を分泌するようになり、その皮脂をまた除去して…という悪循環に陥ってしまうのですが、これが薄毛や頭皮の荒れの原因にもなるのです。
・どんな洗浄成分が使われているのか、調べてから買うことをオススメします。
髪によいもの、あまりよくないものを覚えておけば、シャンプーを選ぶときに判断する基準となります。
シャンプーは基本的に水分が一番多く含まれるので、洗浄成分である界面活性剤は、たいてい水の次に表示されています。
そしてシャンプーの良し悪しは、この界面活性剤が左右するのです。
覚えておきたい代表的なシャンプー
①高級アルコール系
市販の安価なシャンプーには、非常に洗浄力の強い高級アルコール系界面活性剤が配合されていることが多いです。
ラウリル硫酸Na、ラウリル硫酸カリウムなど、「ラウリル」と「硫酸」がつく成分。石油系合成界面活性剤のひとつで、まずこの一つを避けるだけでも、約90%の悪いシャンプーを避けることができます。
「ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウム、パレス硫酸ナトリウムなど、『硫酸系』の成分と、『スルホン酸』とつく成分は要注意。
②石けん系
石鹸シャンプーは頭皮への刺激は少ないものの、育毛を意識していない製品ではやはり皮脂の取り過ぎが問題となります。
石けん素地、脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム・・・など。
石鹸はアルカリ性なので、髪のキューティクルが強制的に開いてしまい、ダメージに直結します。さらに、他の洗浄剤より洗浄に多くの分量を要する上、石鹸カスが髪に付着してゴワゴワの手触りに。髪を洗うシャンプーとしては扱いづらいと思います。
③アミノ酸系
美容室で使用しているシャンプーのほとんどはこのアミノ酸シャンプーです。肌にも髪にも優しく、髪の内部まで整えてくれるます。しかし、保湿力が高いため、しっかり洗わないと髪にボリュームが出ない事も。
天然成分由来の弱酸性成分を主成分とするもので、洗浄力は少し低め。髪と同じ成分なので低刺激なうえ、保湿力が高いことが特徴です。
ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルグルタミン酸Na、ココイルグリシンK、グルタミン酸TEA、ヤシ油脂肪酸・・・など。
洗浄力は、そのほかのシャンプーと比較して弱いです。皮脂量が通常より多めの方は、2度洗いするなど工夫が必要です。
アミノ酸系界面活性剤は極微量しか入っていないにも関わらず、アミノ酸シャンプーと表示しているものもあるので、注意が必要です。
●「シリコン」にも注目
安価で作れるうえにダメージヘアなども手軽に手触りを改善できるため非常によく使われます。
ただし、この改善は一時的なもので、根本的な改善にはなっていないため、知らずに使い続けていると、髪の痛みを進行させることになってしまいます。
・アミノ酸系ノンシリコンシャンプーの正しい選び方
シリコンが入っていないと、手触りはかなり悪くなりますが、このシリコンも入りすぎると髪の毛には余りよくないです。
ジメチコン、シクロメチコン、シリカ、シリル、シロキ、シラン、○○メチコンと書いてあるものシリコンは成分の順番の後ろのほうにあるかどうか(後ろのほうにあると量が少ない、ということになります)ということに気をつけてみてください。
洗浄力が強いシャンプーはシリコンで滑らかにしないと髪がギシギシになります。
そのため、シリコンが多く入っているシャンプーは洗浄力の強いシャンプーである可能性が高いです。
●自分にあったシャンプーを選びましょう
まずはノーマルな商品を選ぶのが良いでしょう。そして、それを基準に「もっとしっとり感があるものを」「もう少し軽めの質感のものを」などと調整してみてください。
年齢とともに髪質や地肌のコンディションも変わってくるので、家族全員が同じシャンプー・コンディショナーを使わないほうがいいと思います。
自分の髪質や頭皮の状態を把握して、その状態に合ったシャンプーを選ぶことが大切です。
一人一人肌や体質が違うように、髪質も頭皮の状態も違います。ある人にはぴったりの商品が、ある人にはアレルギーが出る場合もあるのです。自分で探すのが難しい人は、信頼できる美容室で相談すると一番かもしれません。
説明下手ですが、いかがでしょうか?シャンプーの知識が少しでも伝われば幸いです。
万人にコレッ!とオススメできる一つのものがあるわけではありませんが、ご自身のシャンプーを選ぶ際に、参考として頭に入れておいてもらえると嬉しいです☆
liage 越谷 岡田
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